をテーマに、ゆるーくDXに関するお役立ち情報を発信するコラムがスタートしました!
ありがたいことに、当社の展示会で公開したDXロボと仲間たちのアニメーション動画も、一部の方々にご好評いただき、このたびシリーズ化させていただくことになりました。
社員一同、はりきってがんばります。
まずは、展示会で公開した0話と、新作の第一話を、どうぞご覧ください。
▲DXロボ、デビュー作です。2021年のにいがたBIZ EXPOで公開した内容なので、名刺のデータ化とCRM活用がテーマになっています。
第0話で紹介された、ヤマダもびっくりのCRMシステムの詳細が気になるところですが、第一話では、謎の闇組織「2025年の崖軍団」が登場しました…!
崖軍団は、DXどころかデジタル化を否定する超アナログ集団のようですね。
ヤマダもHDDがやられて落胆していましたが、これを機にクラウドサービスを利用することをお勧めしたいです。
さて、今回の本題は、この「2025年の崖」という言葉です。ご存知の方も多いかもしれませんが、2018年の経済産業省の「DXレポート」で、警告として用いられた言葉です。
という内容をあらわしています。 (引用元:経済産業省「DXレポート(サマリー)」より)
さらに、
というのです。
逆に、DX実現シナリオでは、2030年に実質GDP130兆円超の押し上げを実現するというのです。すごい数字ですね…。
だからこそ、日本の企業の皆さんにはDXに取り組んでほしい、というのが経済産業省の伝えたいことなのです。
そもそも、DXとは何なのでしょうか。
上のイラストのように、DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、現在の世界から、デジタルエンタープライズの世界へ移行するプロセスのことを指しています。
つまり、DX(デジタルトランス フォーメーション)とは河の渡り方であり、河を渡った先の世界そのものではないのです。
(引用元;経済産業省「デジタルトランスフォーメーションの河を渡る ~DX推進指標診断後のアプローチ~」より)
では、具体的にどうすれば河を渡ることができるのでしょうか。
すでに何らかのデジタルツールやシステムを導入している企業様は多いと思います。たとえば、20年前から会計システムを取り入れている企業様は、DXを推進できているのでしょうか。
答えはNOです。
悲しいことに、DXの目的地であるデジタルエンタープライズの世界への移行を阻むものとして、古いシステム=レガシーシステムの問題が取り上げられています。
経済産業省が発表した調査報告書によると、日本企業の約8割が、このレガシーシステムを抱えているというのです。
実はこれ、非常〜〜に深刻な問題なのです…!
“顧客の変化に対応するにはデジタルは必須。ビジネスを今変化させなければ、デジタル競争の敗者となる。”
(引用元:経済産業省「DXレポート2 中間取りまとめ(サマリー)」より)
新潟DivisionのWebディレクター。Web制作、WebマーケティングからCRMやマーケティングオートメーションなどのDX提案も行っています。 尊敬する生き物はナマケモノ。自然に優しい生き方に憧れています。