こんにちは。ディモルギア新潟の山口です。突然ですが、今回は皆さんに間違い探しにチャレンジしてもらいます。
間違い探し、楽しいですよね。某有名イタリアンレストランの間違い探しに挑戦したところ、どうしても最後の一つを見つけられず、大変悔しい思いをしました。
この悔しさを他の人にも味わってほしい…!という思いで、オリジナルの間違い探しを作りました。それがこちらです。(下記ボタンからダウンロードできます)
2つの画像で違う箇所は10か所あります。わかりますか!?レッツチャレンジ!
(正解はこの記事の最後に掲載しています)
さて、この間違い探しに挑戦してもらうのは
私たち(株)ディモルギアの新潟Divisionから
・入社2年目のディレクター、橋場さん
・新潟Divisionリーダーのアートディレクター、田中さん
そして親会社である(株)タカヨシ新潟本社から
・校正課のSさん(本人の希望により名前を伏せております)
の3名です!!!
ではまず橋場さんから挑戦してもらいましょう!
スコアは10個中6個を発見!若手らしい伸びしろを見せつけました!
橋場「基本的なところを見逃してしまった…。丁寧に見ているつもりでも、一旦間違いがないだろうと決めつけてしまって、他の場所を見てしまったりしていました。普段の仕事でも見落としの無いようにしていかないと…!」
スコアは8個発見!やりますね!
田中「難しいよ!10個見つけられなくて悔しい!!」
そ、そのワザは…「あおり検版」!
「あおり検版」とは…
あおり検版とは、校正の手法の1つで、修正前の原稿と修正後の原稿を重ね合わせて、上側の原稿をめくったり元に戻したりして比較しながら校正することである。
あおり検版では、紙に印刷した元原稿と新しい原稿の2種類を用意し同じページの原稿を重ね合わせる。校正者は、2枚の原稿の残像を利用して、文字や図表などの誤りを見つける。weblio国語辞典
あおり検版は、1枚の原稿に修正箇所が数か所程度であれば検証しやすいが、校正個所が1行にまとまってある場合には見つけづらくなることがある。また、校正者の残像に頼ることになるため、技量や熟練度によって見落としをする可能性もある。
Sさんは9個発見!!パーフェクトまであと一歩!
タカヨシ校正課Sさん「見ているうちに、だんだんイラストの他のところが気になってきたり、疑心暗鬼になってきました。自分がおかしいのか、何が正しいのか、間違いとはいったい…」
ついに哲学的な問いが出てきてしまいました。人生に間違いなんてありませんよね。
今回は2枚のイラストの違いを見てもらいましたが、タカヨシの校正課では、元になった原稿と、作成した校正紙の違いを発見し、誤字や脱字がないか、内容に間違いがないかなどの確認(=校正)を日々行っています。
私たちディモルギアもその知識や技術にいつも助けてもらっています。
それでは最後に正解の解説です!
1 1羽多い
2 色がずれている
3 半角になっている
4 1字分空いている
5 正しくは食べ「られ」る
6 実の数
7 色の薄い部分の色みが若干違う
8 花びらの数
9 かごの影
10 音符の形
※7番の色の違いは少し離れて見ると気づきやすいです。
いかがでしたか?
これからもタカヨシ・ディモルギアの応援をよろしくお願いします!
新潟Divisionのディレクター。印刷物全般、web、SNSコンテンツ、イベント、採用ソリューションなど幅広くご提案いたします。最近は登山している映像を眺めています。